ア〜ッ? 老人ホーム編

老人ホームにお世話になる母親は動く左手に手袋をしている。
http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_f2cf.html
手袋だけでなく身に着けるモノはそのうちには綻(ほころ)びるし破れて傷(いた)む が 痛んだモノは繕って直すか買い替えればいい。
ホームのスタッフは自分では穴が空いた手袋なんかを着けはしない(多分) が 仕事場では気が回らない。
痴呆症で失語症のご老人は意志表示が下手で 母親も穴が空いた手袋を着けてもらった時も嫌とは言えなかった‥だからスタッフは洗ったばかりできれいな手袋を着けた。
夕食の介助に行くといつになくご機嫌が悪く 盛んに左手を気にしている‥で‥見るとこの状態だ。
オバァサン達は苦情を言わねば満足している‥訳じゃない。
老人ホームには喜怒哀楽を表せないご老人が多く、やっとの思いで嫌と言った時には(ナニカが)切れる寸前だ。
穴が空いた手袋を取り替えて
「穴が空いてるから捨てるヨ」
「ア〜 スイマセン、気づかなくて」
穴が空いた手袋は使わない‥とマニュアルに書かないとダメなのか?
モデルになっている手は
私の手だ。
老人ホームは サービス業だが
病院と同じで保険で成り立つ。
その制度は私達家族としては
ありがたいが 費用の負担者が誰なのかが
スタッフには分かりにくい。
おまけに報酬が割りに合わないと
マスコミが宣伝してくれるので
本人たちもその気になってしまう。
昔の言葉で言えば スタッフは 金の卵 だ。
自分で自分を磨けば金にもなるが 自分を
磨けぬ人間は 金はおろか 銅にもならない。
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