« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

病院から帰る 介護

  三月に血圧の異常で病院に行った 二人の内の一人が先日ホームに帰られた事は すでに書いたが、 もう一人も帰ってこられた。

  入院していたご老人が退院されるのは、元気になったからではなく、病院で出来る治療を終えた というだけの事で 先日退院された二人と同じく、 イヤ 先日の二人よりは随分と悪くなって この施設に帰って来られた。

  Dさんはこのユニットで唯一の男性で 72歳。 脳梗塞の後遺症でこの施設に入って来た。  ほかのオバーサンよりは若いせいもあり顔色もよく、普通食を自力で食べていた。 多少の痴呆は見られたが 充分に会話はできて 車椅子なら自分の力で移動し それでも困った時には スタッフを名前で呼び して欲しい事を頼んでいた。 スタッフの名を呼び 何かを依頼できる人は 少ない。

  二ヶ月足らず・・・・、 Dさんには長い時間だったのか、一昨日の夕方に施設のご自分の部屋に帰った時は、チューブ食になってしまっていた。様子を見るために開けてある部屋からは ”おーい! ○○さーん” とスタッフを呼ぶ 以前の声は聞こえて来ない。

  部屋をのぞくと 鼻腔にチューブを通したDさんが目を開いて静かに 天井を見つめている。   この医学は この技術は 進歩なのか?  

 http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_db5e.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

介護 その後のBさん

介護 その後のBさん
最初は借りて来た猫のように静かだったBさんは,この施設に慣れたおかげか 少し声が大きくなり 少し食事の量も増えた。

  車椅子を動かす力も強くなり 以前より車椅子のスピードは増した。 ただし、何かに当たって止まるまで動く。 当たる相手は壁か テーブルか 人だ。

  見ていても危なっかしい と私が思ったくらいだから、 スタッフもそう思ったのだろう。 食事を終えて、着替えをすましてから再び ダイニングに出て来たBさんは あまり動き回れぬように その前後をテーブルで挟まれるようになった。

 食欲も出てきたのか、Bさんの食事は豪快だ。   いつも使うカレースプーンに山盛りに食事を入れて口に運ぶ、飲み込む前に次を入れる、数回繰り返し ウーッ!とむせてエプロンに出してしまうので 食べた量と出した量は半々くらいだろう。    

 それにしても、三月の上旬に入所した頃に比べると、ずいぶん元気になられたので 見ていても楽しい。  お元気?になられた分だけ スタッフは目が離せなくなってしまった。

     http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c2b8.html

     http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/b_03cc.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

AmericasCup アメリカスカップ

        http://www.americascup.com/en/

  海のFー1とも言われる アメリカスカップの挑戦艇の決定戦であるルイブィトンカップが始まった。

  車のFー1に例えられるように、レースに使用するのはプロトタイプのヨットで 耐航性もなければ居住性もなく、 Fー1と同じように色々の制限があるので無条件に速い訳でもないが、一定の条件の基で ヨットを建造し、セールを縫い、キールを組み立て、乗組員を訓練 教育し レースに臨む。

  参加していない日本国内では、ほとんどテレビにも 新聞にも載らないが、実は世界的なお祭り行事だ。

  今回アメリカスカップ会場を誘致したスペインは世界中で 男を上げ、それに応じたスイスはスペインに相当な貸しを作った。    アジアで唯一の参加国の中国は、充分に 08年のオリンピックの宣伝と 開かれた中国の宣伝ができた。      ワールドカップを控える南アフリカのチームも参加している。

  日本のチームも過去に数回は参加し、あわやっ!  までは行ったが、その後は挑戦するような話は聞こえて来ない。

  国内の資産家の皆さん! 野球のチームを持つよりは ヨットのチームを持ったほうが世界が広くなりますヨッ!。 

     http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_69cd.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒマ〜な日

ヒマ〜な日
                           雨が降らねばする事はある。 雨の休日には 煮込み料理を作ったり 冷凍庫から出した肉や魚を料理していたのだが,”まだあるので作っちゃダメ” との女房の一言で雨の日の仕事がなくなってしまった。

  仕方なくヨットに行ったが朝からの雨で誰も来てない。

  湿気の多いキャビンに入り,まずラジオのスイッチを入れ 自分用に梅こぶ茶を作り 煎餅を出す。

                略。

   類は類を呼び 時間を持て余した友人がやって来た。                                              昼ご飯を食べるのにバーミヤンに行き 四時間(我ながら呆れる)。 やっと雨は小降りになり、友人が帰って行き,私の長い一日が 終わりかける(食事介助には行かねばならないが)。 雨が降る日のヨット乗りの一日は長い。

     http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_abf9.html

    http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_5b3b.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

団塊の世代

団塊の世代
                         昭和十七年の生まれだそうなので 正確には団塊の世代ではなく もう一世代上の人が 今日のゲストだった。

  それも正確ではなく,ヨットを教えて欲しいと やって来たのでゲストでなく生徒か?

  一日中 その人を相手に ヨット教室を開いた。 セーリングでヒールしているヨットをまっすぐに進ませる事は難しく,タックもジャイブも曲がる角度にてこずっていた。

   六十五歳の手習いを 自身の身につけるのは 大変だろうが ”自分でヨットを操船したい” と言う夢のためにも 何回でも体験乗船に来ていただきたいものだ。

  ヨットは車と同じで、まっすぐに行くためには ハンドルを(ヨットではステアリングを)右に左に回さねばならない。   慣れれば誰でも操縦、操船できるが ヨットの場合は慣れるまでの学校がない。

  自動車学校なら毎日通って 三週間くらいか?     ヨットでも三週間ほど毎日乗っていれば、免許(ないが)皆伝になるだろう。

  ただ 車とちがって、乗れなければ困る!  と言うものではないので、三週間続けて 教わる人は (今までは)いない。     これから暇になるだろう 団塊の世代の人々は、ヨット界にとっては金の卵(フルイ!)だ。    団塊の世代の皆さん! デッキを磨いて待っているぞ!!

      http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c0b4.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お二人が復帰  介護

  骨折で入院していたAさんと、 高血圧で入院していた二人のうちのCさんが、病院での治療を終えて この特別養護老人ホームに帰ってきた。

  老人ホームとの契約では、三ヶ月以内の入院なら退院後は 再び受け入れる  とあり、お二人とも元の部屋に入ったが 入院する前に比べると、お二人は明らかに弱っていて 表情はなくなり、言葉をしゃべる事もなくなった。  ナニヨリ 自分で食事をしなくなった(介助が必要になった)。

  食事介助が必要なのは 私の母だけだったのが 三人になってしまった。食事介助は 一人だけ と言う施設側の想定の 人員配置なので スタッフはAさん、Cさんを励まして自分で食事を摂るように仕向けるが、AさんもCさんも やや上を向いて口を開けているだけで 動かない。   スプーンで口まで運ぶと、やっと少し食べる。  母は四十分から五十分で食事を終えるが、AさんとCさんは やっと半分! 

  スタッフが二人に ”もう要らないんですか?” と聞くと 二人ともウンと弱く頷き、 夕食が終わる。   こんな現状を、家族としてはあまり見たくないので やはり楢山になるのか? 

      http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_9bc4.html

       http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_3d4e_1.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

空き家 介護③

空き家 介護③
母親の発病,入院そして特別養護老人ホームへの入所以来、 両親の住んでいた 家は空き家になっている。

  車で五分ほどと近い事もあり, 三,四日に一度は行くようにしているが マンションのベランダに置いていた多くの植物は 夏の暑さと 冬の寒さに負けて 枯れてしまい 唯一残ったのがサボテンだった。 このサボテンは相当に長い間 両親の転勤に付き合っていたようで, たまに花をつけると写真を撮って アルバムに貼っていて 十数年前のアルバムには その写真を載せている。

  他の植物はともかく、サボテンなら,月に一度水をやっておけば 保ちそうなので これ以上 植物が減る事はないだろう。

  母親は 多分この家に帰る事はないだろうが それでも もしかして と思い, 暮らしていた当時のままにしている。  他の家族はどうしているのだろう。

  人口統計によると 一人暮らしの世帯が増えているとの事だが 実態はウチのような事情の家も多いかも知れない。

        http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_bf8c.html

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中鯵

中鯵 料理
            前回のセーリングで鯵が四匹釣れたので 刺身と開き にした。

今回は開きの作り方を。 家庭で作る鯵の開きは まず頭を落とそう。 頭を落としたら 身を開くだけだ。

  背から開いても 腹から開いてもいいが 見た目は 背開きが良いし 腹わたも取り易いので 今回は背開きだ。

略。

  開いたら綺麗に洗い, 水気を拭き取り お父さんの感性で 両面に塩を振る。 猫が来ないベランダで 一昼夜干せば 完成する。 保存薬品を使ったスーパーのものより 確実に ウマイッ!

  干し網があれば結構だが、ないからと言って わざわざ買いに走らなくても、洗濯バサミで尾っぽを吊るせば 充分使える。 その時は 身が閉じるので 中ほどを爪楊枝で止める。 ハエが来る時は 洗濯ネットで覆うとヨイ。 

  ヨットに積んでいる魚群探知機(魚探)と 釣りの師匠であるS氏の助言で この近辺の磯は 大体頭の中に入っているので 目的地がない時のセーリングは 磯から磯への 磯ホッピングになる。

  天気はイイが風がないっ!  そんな時は磯ホッピングをおすすめします。

       http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_7c85.html

     http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_f9e3.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅干しを投げる

梅干しを投げる ヨット②
国によって習慣は異なるが,日本の船乗りの間では,梅干しの種を海に投げ捨てる事は忌み嫌われる(船の上で口笛を吹く事も嫌われる)。海が荒れて来るからだ。

  それにしても移動距離十六マイル、 瞬間最高速度四,ニノット、 移動時間六時間三十分。

 この数値は、防波堤を越え,セールを揚げてから 再び防波堤の手前でセールを降ろすまでの GPSの数字だ。  オソイッ!。

 天候によって上記の数値は変化するが 低気圧の接近でもない限り, マァこれくらいが 瀬戸内では 普通だろう(艇種によって違うが)。 夏場になると もう少し風は凪ぎ 平均速度は 落ちる。

  だから 思い切って お昼に食べたオニギリに入っていた梅干しの種を 一個 海に捨ててみた。が 風は吹かなかった。アーアッ。   チンタラと帆走っていたおかげで 鯵が釣れた フフフッ。

  地球の温暖化、つれては中国の砂漠化が言われる。  詳しい事情は学者にまかせるが、今年の瀬戸内は 黄砂が多い。  日数を数えた訳ではないが 今年ほど デッキも コクピットも ドジャーも 細かい砂にまみれた年は 記憶にナイッ。  出港する前には 掃除をしないと、腰をかける所もない状態だ。

      http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_6196.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誰のため?

誰のため?介護③
母ほどハイテンションの 入所者は知らない。 絶えず体を揺すり,しゃべり(悪態をつき)続ける。 その上に つねる ひっかく たたく。

特別養護老人ホームにいるから 認知症の老人だが,もし ほかの場所なら 暴力性向の強い精神異常者になる。 これで自分で動けたら,まちがいなく特別養護老人ホームを追い出される,本人には悪いが 自力歩行が出来なくてよかった。

  このような施設を作った介護保険法に感謝しながら毎日の食事介助に 通うが,一体 誰のためなのか分からなくなる。

そんな事を思いながら 夕食を終え テレビに向かってしゃべり続ける母を スタッフに託して帰る。 この時間になると 面会人は ほとんどいない。

       http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_a808.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マリンショップ

マリンショップ
地方のヨット乗りにとっては ホームセンターもマリンショップを兼ねる。

ホームセンター側は充分な市場調査に基づいて 商品を揃えるのだろう。      以前は 八つ打ちのクレモナはなかったし, ボリエステルの網打ちもなかった,  今はローブの種類も増えたし, ステンレスのムアリングクリートも  シャックルも  チェーンまである。 運が良ければ 十キロのダンフォースが 千円で買える時だってある。

  マリンショップのない地方では マリンショップの必要性は 年々なくなり, その代わりに 鉄工所や 建材店,ユニクロとホームセンターがマリンショップに なりつつある。

ステンレスの加工部品が必要な時は、鉄工所の社長と話をすれば ほぼ思い通りのものが出来あがり、 ライフラインを新調する時は 近くの○○ロープの職人に頼めば すぐにスェージングをしてくれる。   レースをするヨットが揃いのユニホームを作る時には、ユニクロに行く。

 地方のヨット乗りは このような工夫をしながら 自分達のヨットの維持管理をしているので 特に 値段にはキビシー目を持っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シングルハンド

シングルハンド  ヨット②
一人でヨットに乗っていると しなければならない事が多い。

もう一人いて二人なら ずいぶん楽になり 三人だとヒマで困るようになり  四人だとレースにでも出ようかと言う事になる。

  ヨットにはスポーツの側面もあり  忙しく動き回るのは運動になるので構わないが,    一人だと アクシデントへの 対処を す速く行う事が難しくなるので  出港してから帰港するまで 絶えず不安で緊張している。

  だから何事もなく 帰港して舫を取ったら ホッと安心する。 多少楽天的な人でないと シングルハンドのヨット乗りは勤まらない。

     http://bulkhead.sblo.jp/article/3600486.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

花見

花見  無題
毎年 同じ場所に桜の花見に行く, 海に近い 北東に開けた公園で 桜の老木が十本程とベンチが三つ程おいてある。

ご近所の老人会が管理し  駐車場はないので 花見客はほとんどいない。    行くたびに 何人かのご老人が集まって 掃除をしているからゴミはない。

ご老人に案内を乞うと 親切に ワラビやゼンマイの生えている場所まで 教えてくれるので楽しい。

この公園は 海に面した立派な神社の裏手にある。  長い間 海苔の養殖で生計をたててきた村の人達が建立したもので、柱も梁も大木が使ってある。

 大きな工場を作るための埋め立てで、漁場を手放し 狭い海面で養殖を続けていたが とうとう十年ほど前に 海苔の養殖も漁業も 全面的にやめた。

 当時の補償で建てたと思われる大きな家が並ぶが 住んでいるのは殆どが オバァサンで 時にはオジィサンも見かけるが、壮年や青年、少年、少女は見かけない。

          http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/post_cf1d.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マリンショップ 防舷材

マリンショップ 防舷材
地方のヨット乗りにとって ホームセンターはマリンショップを兼ねる。

私のヨットには 自作の 直径四十センチのフェンダー(防舷材)を積んでいる。      もちろん 通常のエアフェンダーも積んでいるが   重くて使いにくいので 軽いフェンダーを自作した。       一個当たりの経費は 千円少々で  材料は近くのホームセンターで揃えた。     材料以外の道具は ヨット乗りなら誰でも持っているものを使ったので 道具代はいらない。

外径が五センチくらいの 塩ビ管に 長さが十五メートルのプチプチシートを巻き 細い紐で崩れぬように留めたら 直径四十センチの プチプチの塊ができる。 

 塩ビ管に 適当な長さのロープを通して ずれぬように両端をエイトノットで留め、丈夫な布でカバーをする(私は、不要になったセールバッグを 使った)と 普通で使うのには充分な 軽いフェンダーが完成する。 

 プチプチシートは思った以上に丈夫で、今の所 使用上には何の不満もナイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »