介護ⅩⅣ老人は転びやすい
母がお世話になっている特別養護老人ホームに 母と同じ時期に 入所した Aさんが 左手の骨を折った。
自力でベッドから車椅子に移ろうとして 手を滑らせたようだ 病院でギブスを巻いてもらって特養に帰ってきた。 当分は イタイ イタイと言いながらも 食堂に出て 頑張って 食事をしていたが 今度は ベッドから落ちて左足を折ってしまった(Aさんはベッドの上にいるのが嫌いなのだ)。
また病院でギブスを巻いてもらって帰ってきた。 左手は くの字のギブス、左足はまっすぐのギブスなので 食堂には出て来られなくなり ベッドでの 食事になった 寂しがるのでドアは開けてあり 皆がいる食堂は見える。 皆がいる食堂に行こうと 思ったのだろう。 またベッドから落ちてしまい 三度(みたび)病院に行った。
ベッドの両脇には落下防止用の 高さが三十センチの柵があるが、その気になれば乗り越える事ができ、 それ以上の高さにすると 虐待と言われかねない。
もう二ヶ月になるが帰って来ない。 病院では 治療のためなら 手でも足でも拘束するしかし 拘束すると間違いなく 暴れて 骨折以外のケガを する。擦り傷なら軟膏を塗れば治るがガラスの心はボロボロになり ぼけが進む。
ご老人が 健やかに暮らすためには 言葉は悪いが ぼけては いけない。 ぼけた老人に相対する施設のスタッフは ご老人の心を思いやるので拘束はしないし できない。 多分、家族もできない。 三方が三すくみになり 一人ご老人が あちこちをたらい回しにされる。
珍しい出来事ではなく 介護施設や特養ホームでは よくある出来事だ。 身体を拘束すれば骨折は防げるが 本人は嫌う。 家族はどちらを 支持するのだろう。
http://kawanishi.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_db5e.html
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コメント
拘束って、難しいですね。拘束しなければ、転落、転倒で骨折、入院中も治療のためにといわれて、拘束されて認知症も進行して・・。何が本人が幸せなのかが、一番考えなければならないことだと思っています。転倒しても、転落しても自分で動きたいと思ってのこと。それをさえぎられたら、誰でも怒りますしね。本当に悩むことです・・。
投稿: やまどり | 2007年2月26日 (月) 10時44分