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結索方法

結索方法
ヨット乗りには どうしても覚えなければならない ロープの結び方がある。         最初から知っている人はいないので 習う、多分先輩から教わる。 教わってからは、自分で覚えなければならない。  目を瞑っていてもできなければならないし、後手でもできなければならない。

 船上で使うロープの結び方は ”解くまでは解けないが 解く時は解ける”。  思わぬ時に解ける 又 思う時に解けない と言う事になったら 自分だけでなく周りの人も、危険に巻き込むか 流れてはいけない物が流れ去ってしまう。  時と場合によっても結び方は変わり キチンとしていないと、ヨットは流れてしまうか 出港できなくなり、 打った錨は揚がらなくなり、 下げたフェンダーは無くなり、 引っ張っていたテンダーははるか後方で漂うことになる。  レース中にジブセールが降りてしまい、ワンポンのリーフロープが解けてブームが暴れ回るようになると 結んだ当事者は、 しばらくは物が言えなくなり ヨットに乗りにくくなる。 それではオーナーは困るので(あまり)責めないが どちらにとっても愉快ではナイ。

 四十フィートのレーサーを持っていた友人がいる。 本職は農業で 彼の世界にも独特の結索方法があるらしい。  ある日彼のレーサーと 私のボロ船の二艇で 遊びに行った。  一日機嫌よく遊び、写真なども撮り、 ジャァさよなら と別れて互いの泊地に 帰り始めて三十分後、電話があった ”悪いけど迎えに来てクレ”  ”ナンカあったんかな?”   ”テンダーがおらん” 

 彼の説明によると テンダーは 男結び で結んだので流れる訳はないらしい が無くなった。   彼から 男結び の説明を受けたが 結局よくは判らなかった。        後日、他のお百姓さんに聞くと ドウモ悪いのは 男結び ではなく、結んだ本人の勘違いに原因があるのでは と言う結果になった。  

 懸命にも彼はその後、ふた周り小型のボートに乗り換えて、今でも一緒に遊んでくれる。ヨットはどうも メンドクサイ そうだ。

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